高徳株式会社
今日の近代建築・高層建築において、鉄骨工事は欠かせないものです。鉄骨工事技術の発展こそが、建築物の発展そのものといっても過言ではありません。
大きな荷重にも耐え、自由で美しい構造を表現でき、そして長期にわたって建物全体の強度と精度を保ち続ける鉄骨は、文字通り建築物の骨となる部分です。
だからこそ、その鉄骨・鋼材を組み上げる鉄骨工事技術には、妥協やミスは許されません。建物が完成した時には、私たちの仕事のそのほとんどが外からは見えなくなってしまいますが、かといってそれに甘えた仕事をするようなことは、決してありません。
骨に狂いがあっては、建物は真っ直ぐに立つことすらできなくなります。だからこそ、私たちは自分たちの仕事と技術に誇りを持って、新しい建物を生み出していくのです。
鉄骨工事とは、建築物の躯体(骨組み)にスチール製の部材を使用する「鉄骨造」の建物工事のことです。鉄骨造は耐震性・耐久性に優れ、大規模な建築物から中小規模の建物まで幅広く採用されています。
鉄骨工事の構造は、大きく以下の3つに分類されます。
1. ブレース構造筋交い(ブレース)を設置し、建物の変形を防ぐ構造です。軽量鉄骨(厚さ6mm未満)を使用することが多く、コストを抑えつつ耐震性を確保できます。
2. ラーメン構造柱と梁を強固に接合し、一体化したフレームで建物を支える構造です。主に重量鉄骨(厚さ6mm以上)を使用し、大空間を確保できるため、オフィスビルや商業施設などに多く採用されます。
3. トラス構造三角形の組み合わせで構成される構造で、軽量ながら強度が高いのが特徴です。主に大スパン(広い空間)を必要とする体育館やドーム施設などに用いられます。
当社では、これらの鉄骨工事をトータルでサポートし、高品質な施工をお届けします。鉄骨工事に関するご相談・お見積りはお気軽にお問い合わせください。
鍛冶工事とは、鉄骨工事や建築工事において、鉄骨の切断・加工・溶接・組立・補強 などを行う工事のことです。建物の強度や安全性を確保するために欠かせない工程です。
主な鍛冶工事の内容鉄骨の溶接・ボルト接合:鉄骨の接合部を強固にする作業。補強工事:建物の耐震性・耐久性を高めるための補強作業。手すり・階段の製作・設置:安全性とデザイン性を兼ね備えた加工。グレーチング・架台の設置:通路や設備を支えるための鉄製構造物の施工。鉄骨部材の現場調整:現場での寸法修正や追加工事にも対応。
当社では、確かな技術で高品質な鍛冶工事を提供いたします。
仮設工事とは、本工事(建築や土木工事)を安全かつスムーズに進めるために、一時的な設備や構造物を設置・撤去する工事 のことです。
主な仮設工事の内容仮囲い・仮設フェンス:工事現場を囲い、安全性と防犯性を確保。足場工事:作業員が安全に作業できるように足場を設置。仮設事務所・休憩所:現場管理や作業員の休憩用の建物を設置。仮設電気・仮設水道:工事に必要な電気・水道を一時的に供給。養生工事:粉塵や騒音対策としてシートや防音パネルを設置。仮設道路・仮設橋:工事車両や作業員が移動しやすい環境を整備。
仮設工事は、工事全体の安全性・効率性を左右する重要な工事 です。当社では、現場環境に最適な仮設計画を提案し、安全第一で施工いたします。